俳句集・短歌集・詩集など

独自の感性やメッセージを、厳選された言葉で表現する俳句や詩歌。書きためた小さな芸術たちを本という形にまとめたものです。

長年の作品づくりの集大成を作品集にまとめましょう。

自費出版のなかでも非常に多くのシェアを占めているのが句集・歌集です。

 

書名:句集 ななくさ

著者:坂本 康雄

寸法:四六判 / 製本:上製本 / ジャンル:句集

頁数:208頁 / 

 

 

著者がはじめて俳句を作ったのは、小学6年生のとき。八十路の現在まで詠み続けられた5,000余句の中から561句を自選し、まとめた人生の断片集。タイトルの「ななくさ」は、昭和初頭に生まれ激動の時代を生きてきた著者にとって、昭和の閉じた“この日”に思い入れが深いためである。

 

 

 


 

書名:てまり -土橋日出短歌集-

著者:土橋 日出 / 編者:本多 さち代

寸法:A5判 / 製本:並製本 / ジャンル:歌集

頁数:68頁 /  

 

亡くなられた曾祖母さまの短歌集です。

娘さんであるさち代さんが編集されました。

農家の日常を暖かく短歌にされています。

 


 

書名:句集 シリウス

著者:かじもと 浩章

寸法:四六判 / 製本:上製本 / ジャンル:句集

頁数:328頁 /

 

魅せられた十七文字 俳句は感動の呟き 受苦の中の光明 静かなる諦めの境地

俳句から人生を学ぶ (「あとがき」より)

 


 

書名:雨の向こうから明日は

著者:羽室 よし子 / 編者:岡崎 葉 / 発行所:出発社 

寸法:A5判変形 / 製本:並製本 / ジャンル:詩集

頁数:72頁 /

 

著者が「自分の言葉で自分の恋愛を、大きなぬくもりの中で表現できたら…」と思い、書き続けてきた12年を一つの区切りとして編んだ第一詩集。「恋におちた」「夜明け」「羽化」「白い湖国を訪れて」など20代の揺れ動く心の有様を、恋の軌跡(物語)として爽やかに表現。詩集扉のイラストが効果を上げ魅力的だ。

 

 


 

書名:歌集 片栗の里

著者:高見 篠 / 発行所:源流短歌会

寸法:B6判 / 製本:上製本 / ジャンル:歌集

頁数:138頁 /  

 

岡山県高梁市で農作業の傍ら、日常の心に触れたことを詠み続けてきた歌を纏めたもの。

タイトルは、近くに片栗の花の野生地があり、片栗の花にかかわる歌は多くないが、著者の誠実な生き方の反映させており、堅実と純粋性が感じられる歌集となっている。

 

 


 

書名:耐えし大樹の

著者:田中 利一郎

寸法:B6判 / 製本:上製本 / ジャンル:自分史・歌集

頁数:170頁 /

 

著者の「くらしの記録」を短歌という言葉で綴った自分史。

多岐に亘る短歌には、著者のビジネスビジョン、地元地域の活性化と貢献、そして家族への想い等様々に込められており、短歌集のタイトルとなる「耐えし大樹の」という言葉通り、著者の家族に対する愛情と感謝という気持ちを感じる事が出来る。

 

 


 

書名:慎(つつしむ)-美貴子追悼集-

著者:前田 美知子

寸法:B6判 / 製本:上製本 / ジャンル:詩歌集

頁数:124頁 /

 

美貴子さんの入院生活で、最後まで一寸でも長く希望に満ちた華やいだ日々を過ごして欲しいとの願いから、子や兄弟や身内や見舞客までも、和歌を詠むことに協力した「うたあそび」。

皆がつくったうた(詩や和歌)を書道が好きな美貴子さんが清書する。美貴子さんの人柄と周囲の方の思いやりが暖かい本になった。

 


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